豪雨注意報
実家暮らしで恐怖体験をしつつ早く家の完成を待ち望む私たち。
家作りにトラブルは付き物らしい。
ブログを始めたのも、家の記録と物作りが出来ればと始めたんですが、トラブルが発生したらやる気を根こそぎ持っていかれますね(-_-;)
私の建て始めてからのファーストトラブル。
基礎。
建て始める前に、地盤調査しました。地盤改良する必要がないとのことで、安全性の確保と金銭面での追加が無くすごく喜びました。
防湿シートを敷き、下地を入れ、鉄筋を組み、基礎を打つための枠の組付け、
ここまではよかった。
いよいよ基礎を打つ日取りも決まり、これから本格的に始まるのだと心躍ったのを覚えています。
当日の朝、空模様は黒かった。いつ雨が振り出してもおかしくない状態だったので子供に傘を持って行けと言いました。
流石に延期だなと思って連絡も取らず仕事に行きました。その日は午前から現場仕事で、案の定雨が降り始めました。11時くらいには現場が終わり、移動中に豪雨注意報が発令されました。まさかこんな日に基礎を打ってないだろうとちょっと寄り道で家の前を通ってみました。すると・・・
!!!
誰か人がいる!!しかも下向きに作業しているぞ!!車から降り枠の中を覗いてみるともうコンクリ打ってる!!!
いくら素人の私でも雨の日にコンクリを打ってはいけないくらい知ってます。
段々雨脚が強くなってきて、現場の人が電話でシーツがどうのこうの言ってます。
その前に雨がどれほど降ったのかがわからない。何故打ったのかわからない。
何故今日打つんだ!
さすがに怒りがこみ上げてきます。
仕事中だったので我慢をして、終わってから現場監督に電話。
何故今日打ったのか聞いてみた。
「雨の予報は昼からになっており、施工会社の人と協議の上で実行しました。すみません。」
・・・やってからごめんはプロとしてどうなんですか?
何のための管理者なんですか?
素人でもわかる位すぐに雨が降ると判断できるのに、ネットの天気予報を信じるって何なんだ。
生コンの都合?施工期間の遅れを恐れて?
何を言っても雨の日に生コンを打ってしまったことに変わりはないし、取り返しがつかない。全部やり直せ!って言いたかったのですが、事前に自分なりに調べました。
生コンを打ってる最中に比率が変わる位の土砂降りはダメだけど、打ちあがった後なら表面はぼこぼこになっても多少はOK、比重とかで奥まで雨は来ないらしい。
知り合いの生コン扱う人に聞いても大丈夫だろうと聞いていたので、ぶちまけるのをグッと我慢しました。自分がこの人たちを信じると決めたのとこれからの関係性を最悪の物にしたくなかった為です。笑顔で家作りしたいですし。
二度とこんなことが無いよう、遅れてもいいからちゃんとした家作りをしてください、と誰もが願う当たり前のことを言って終わりました。
管理者がいて、家の最も大事な部分の一つに不安を感じることになるとは夢にも思わず、家作りの大変さを思い知った一件でした。
次回 「1ニョッキ、2ニョッキ ・・・」