見えてきた!
家を建てると決めた時いろんなことを調べてると、家作りに問題は付き物といろんなブログ記事を見てました。
実績のあるハウスメーカーに頼んだんだから間違いなんて起こらない、あってもどこか他人事でうちはないだろうとか思うけど、やっぱりあるもんですね。
失敗したくないし、一生に一度だし、家を建てようとしている人の願いは、施工不良の無い安心して過ごせる家だと思います。
自分の期待値が高くてちょっとのミスも許さない状態になってしまうものかもしれない。色々勉強している人なら尚更気になると思う。でも100%は無い。
だって人間が作るんだもの。
自分が100%ですと言っても、他人から見ればそうではないことのほうが多いもの。
不安が残らない問題なら、解決していい思い出に変わるかもしれないが、何年か後に問題が発生したとき「やっぱりあれか・・・」と後悔したくないから施主は目を光らせ、細かくチェックしているんだと思います。まぁ結局作り手に任せるしかないのですが・・・
という訳で、我が家ができていく工程を目を光らせながらチェックしながら見ていきましょう!
現状は窓が付いて今から外壁や内装に入る所。
今から内外断熱材を入れる状況
我が家はW断熱、外側にキューワンボード、内側はアクアフォームが入ります。
ここの施工がきちんとされてないと、せっかく高気密高断熱が台無しになってしまう最重要箇所!
後に機密測定をするので、数値で確認できるのはありがたいし、それしか確かめようもない。
余談ですが断熱材、私の理想はセルロースファイバー。理由は調湿と音。
断熱材としても優秀な素材なのですが、防音の観点から私はこれがよかった。
だって大きい音出して迫力のある映画見たいじゃないですか!
前の家は5.1chサラウンドでアンプ、スピーカーまで揃えたんですが、近所迷惑になるからと出したい音量の5分の1程度しか音を出せず、宝の持ち腐れでアンプが壊れた(泣き)
施工できるハウスメーカーとかも少なく、Wで断熱材が入るなら防音もある程度はいいんじゃないかと思ったのと、実際に建ててるお家でBluetoothスピーカーをMAX音量で窓際に外方向で鳴らしたところ、玄関から少しと窓際から少し(1m位だとわりと聞こえ、3m下がると殆ど聞こえない程度)壁周りからは聞こえませんでした。
納得の選択です。
施工されてる所を見るとしっかり施工されているのが素人でもわかるくらい綺麗にぴっちりしています。細かい所はわからないですが、いい仕事してますねぇー 〇
いよいよフォルムは出来上がり、これから壁がつくのかとワクワクしました。
次回「見えてきた!2」
どっちもヤダ!!
もう前回記事から250日位経ってしまいました。
ブログする資格の無い堕落人間です。すいません。
もちろん家は出来てます。なんなら入居して半年近く経ってます。
せっかく始めたブログをほったらかしにして、心苦しいことこの上ない状況だったんですが、巻き気味にマイペースでやっていきたいと思います。
言い訳ですが、きっかけのDIYに時間とりすぎて、不慣れなブログに手が出ない日々が続いておりました。(めんどくさかった)
ブログ始めたときにブックマークを付けた同じ境遇の人たちはしっかり記事を書き続けておりました。尊敬します。
前回、アンカーボルトの施工不良発覚にて、状況説明を妻にするってとこでした。
はいっ、妻ブチ切れです。
これまで、家のことにはほとんど口を出さず任せると言っていた人が話を聞いた瞬間に
「はぁ?なんで?嫌なんですけどっ!!」
うん、まぁ俺も嫌だよ。
「なんでそんなことになるの?設計士が確認して、施工管理人も確認してるんじゃないの?なんで大工さんに指摘されるまで気づかないの?」
うん、俺もそう思うよ。
「階段に出っ張りが出るのも嫌だし、基礎から出ているものを切るのも嫌だし、どっちもヤなの!!」
うん、俺もそうです。
しかし、俺に文句を言っても現実は変えられない。どう対処するか決めなければいけないのです。それから数時間話し合い、アンカーボルトは活かす方向で決定し、数日間不機嫌な妻のアフターケア(愚痴を聞く)、設計士、営業、大工さんとの話し合いであれやこれや。
問題のアンカーボルト、本来は柱の反対側に付く予定で今付いてる所は階段の上り口
さすが大工さん。これを見て妻も納得した模様。
問題解決!!強度という点で不安が残るが、ここが壊れるような地震がきたらどこもダメだと思うので気にしないことにします。
もう問題はこれで最後にして欲しい。そう願いつつ家作りは続いてく。
次回「見えてきた!!」
1ニョッキ、2ニョッキ ・・・
基礎での一件でかなり業者に不信感を抱いてしまった。
私が家を建てる上で一番懸念することは木材が濡れることです。基礎は論外、雨に濡れなくて当たり前だと思う。
特にウチは断熱材が内側にも外側にも入り、柱などが閉じ込められる為、湿気が閉じ込められることを恐れています。
棟上げが済み、防湿シートが家をガードしてくれるまで雨が降らないことを祈るのみ。
しかし、まったく雨が降らないなんてことはないわけで、雨の予報の時はブルーシートをラッピングするみたいにかけてくれてました。
ある日の夜中、降水確率が低いのにかなりまとまった雨が降り出しました。
あくる朝、朝一で家の状態を見に行きました。
隙間から雨が入って、二階の合板の上には水たまりが所々ありましたが、合板の上にはビニールシートみたいなものが張られていました。
ちゃんとしてくれてるんだなと思ったんですが、隙間とかに入った雨水が心配です。
後で現場監督から連絡が入り、「木材の乾燥具合等を確認しながら作業を進めます。」
と言ってくれたので、後は信じるだけです。
サッシや外の断熱材が入り、雨の心配が無くなって家の形が見えてきたころ、電気配線などの打ち合わせで現場監督と話してると、営業さんが話があるとやってきました。
営業さんだけかと思いきや設計士さんまで一緒じゃないですか!
何か嫌な予感しかしない・・・
私「どうしたんですか?二人そろって」
二人「お詫びしなければいけないことがありまして・・・」
もう、何何何~
設計士さん「私が重大なミスを犯してしまいまして・・・・」
だから、何何何~
設計士さん「ここと、ここの2カ所。アンカーボルトの位置が違いまして・・・
私「???どうゆうことですか?」
設計士さん「一つはリビング入口の引き戸なんですが、扉を開けるとボルトに最後当たってしまうんです。本来なら柱の反対側に付かないといけないんです。もう一つが・・・階段上がり口右側に飛び出すようになってしまい、ここも本来反対側に付かなければいけない所でして・・・私のミスです。本当に申し訳ありません。私が考える対策として、引き戸の方はサイズ変更させていただいて、階段の方はボルトを切断し、柱の反対側に同じ強度が出せる金具を使わせてもらおうと考えておりますがどうでしょうか?」
いきなり何を言い出すんだ!
基礎から出てるものが位置間違えましたって・・・
引き戸で1ニョッキ
階段で2ニョッキ!!
どうでしょうかも今更ごめんと言われてどうこうできない問題。結果ただこうしますからという報告を受けているだけだけれども、ここは冷静に考えよう。私は基礎から出ているアンカーと使おうとしているステーが同じ強度を出せるとはとても思えず、階段の端っこにちょっと飛び出すだけなら別に邪魔にならないと思いましたので
私「・・・引き戸はわかりました。階段はそのままでいいですよ。わからないようカバーみたいなものをしてくれれば。」
前回の基礎の時、現場監督に電話ですがちょっと強めに言ったので、もっと怒り狂うと思っていたのか、私が淡々と言い出したのにビックリしているご様子の二人。
設計士さん「そんな寛大な」
私「一つ聞きたいんですが、やっぱり無いといけないものだから基礎から出ているんですよね?」
設計士さん「阪神淡路大震災の際、切込みを入れたりする従来の構造の家では柱が抜け出してしまい、倒壊する家が結構ありまして、そうならないために柱に金具を使い柱のズレを抑える工法に変えてるんです。」
・・・だったらなおさらじゃないですか。
家の真ん中位だからあっても無くても変わらなそうなんですが、力がかかる場所にはアンカーボルトを入れて引っ張ってるとの事。
・・・だったらなおさらじゃないですか。
やっぱり家を作る側は見栄えが悪いものは許せないのか、私が言った案をなかなか受け入れようとしない模様。話しているうちに本音が見えてきた。
階段の収まり、施工に問題が生じるからだ。入口から3段か4段くらいで右側に90度曲がって上がっていく階段なんですがその1段から3段目まで1つの柱に切込みを入れて作っていくものらしく、1段目の切込み場所にアンカーボルトちゃんがあるのが問題なのだと。
営業さん「奥様にも相談して、検討していただければと」
私「妻も同じ意見だと思いますけどねぇ、ちょっと持ち帰って検討させてもらいます。」
自分的には大した問題ではないと思ってたんですけど、設計ミスって大ごとですよね。
さて、妻の意見はどうなんでしょう。
次回「どっちもヤダ」
豪雨注意報
実家暮らしで恐怖体験をしつつ早く家の完成を待ち望む私たち。
家作りにトラブルは付き物らしい。
ブログを始めたのも、家の記録と物作りが出来ればと始めたんですが、トラブルが発生したらやる気を根こそぎ持っていかれますね(-_-;)
私の建て始めてからのファーストトラブル。
基礎。
建て始める前に、地盤調査しました。地盤改良する必要がないとのことで、安全性の確保と金銭面での追加が無くすごく喜びました。
防湿シートを敷き、下地を入れ、鉄筋を組み、基礎を打つための枠の組付け、
ここまではよかった。
いよいよ基礎を打つ日取りも決まり、これから本格的に始まるのだと心躍ったのを覚えています。
当日の朝、空模様は黒かった。いつ雨が振り出してもおかしくない状態だったので子供に傘を持って行けと言いました。
流石に延期だなと思って連絡も取らず仕事に行きました。その日は午前から現場仕事で、案の定雨が降り始めました。11時くらいには現場が終わり、移動中に豪雨注意報が発令されました。まさかこんな日に基礎を打ってないだろうとちょっと寄り道で家の前を通ってみました。すると・・・
!!!
誰か人がいる!!しかも下向きに作業しているぞ!!車から降り枠の中を覗いてみるともうコンクリ打ってる!!!
いくら素人の私でも雨の日にコンクリを打ってはいけないくらい知ってます。
段々雨脚が強くなってきて、現場の人が電話でシーツがどうのこうの言ってます。
その前に雨がどれほど降ったのかがわからない。何故打ったのかわからない。
何故今日打つんだ!
さすがに怒りがこみ上げてきます。
仕事中だったので我慢をして、終わってから現場監督に電話。
何故今日打ったのか聞いてみた。
「雨の予報は昼からになっており、施工会社の人と協議の上で実行しました。すみません。」
・・・やってからごめんはプロとしてどうなんですか?
何のための管理者なんですか?
素人でもわかる位すぐに雨が降ると判断できるのに、ネットの天気予報を信じるって何なんだ。
生コンの都合?施工期間の遅れを恐れて?
何を言っても雨の日に生コンを打ってしまったことに変わりはないし、取り返しがつかない。全部やり直せ!って言いたかったのですが、事前に自分なりに調べました。
生コンを打ってる最中に比率が変わる位の土砂降りはダメだけど、打ちあがった後なら表面はぼこぼこになっても多少はOK、比重とかで奥まで雨は来ないらしい。
知り合いの生コン扱う人に聞いても大丈夫だろうと聞いていたので、ぶちまけるのをグッと我慢しました。自分がこの人たちを信じると決めたのとこれからの関係性を最悪の物にしたくなかった為です。笑顔で家作りしたいですし。
二度とこんなことが無いよう、遅れてもいいからちゃんとした家作りをしてください、と誰もが願う当たり前のことを言って終わりました。
管理者がいて、家の最も大事な部分の一つに不安を感じることになるとは夢にも思わず、家作りの大変さを思い知った一件でした。
次回 「1ニョッキ、2ニョッキ ・・・」
まだまだあるよ 恐怖体験
それは突然に起こった。
ドンっ!!
何かものすごい音がしてびっくりして飛び起きました!
どこから音がした?妻ときょろきょろと辺りを見回すけど異変は見つからず。
二階から音がしたよと妻が言い出し、そろりそろり二階へ・・・
わっ!!
階段を登っていくとこいつと目が合ってしまってびっくり!!
本当は後ろに割れた額があり、どこから落ちてきたのか、どこにあったのか分からず謎過ぎて困惑しました。
一体こいつは何なのか。全部捨ててしまおうと妻に話したんですが、使われている材料がなんか凄そうというものだからとりあえず謎のエビを確保、保管することに。
プラスチックなのかべっ甲なのか石なのか分からないのですが
細かい仕事をされてるのはわかります。自分が小さい時からあったような気がしますがよく覚えてない。誰が買ったのかどれくらいするのかも今となってはわかりません。
それからでした・・・
引っ越して来たばかりの頃、実家の時計は止まってるものが多く動いていませんでした。
仏壇の部屋は人の出入りもあったのですが、止まったままなので電池を入れて動くようにしました。
その時計は1時間ごとにメロディが鳴るような機能がついているのですが、壊れているのか電池を入れても鳴りませんでした。
あいつが落ちて次の日の朝7時・・・
突然メロディが流れだした!
!!!
みんなびっくり!朝の支度でバタバタしている所に突然のメロディー音!!
何故?ざわつく我が家!!
寝ぐせ爆発長男!!
寝ぼけ眼の娘!!
おびえる妻!!
?しかつかない私!!
余りの出来事なのに時間に追われてそれどころではなかった私たち。
なんでだろうねぇって和みながらの朝食。
次の8時に鳴るのか聞いててと、妻に全振りして出かける私たち。
小鹿のような眼差しで「置いてくの?」とボソッと一言、妻
頑張れ!!しか言えない私。
8時以降は鳴らなかったらしい。良かったね❤
しかし、その出来事が起きてから不規則に鳴るようになりました。
夜中の12時、忘れたころに鳴り出した時計、またかと思って無視して過ごしてたら次の1時にも!
段々感覚が狭まってきてる感じがして恐怖を感じました。(ただ元の調子にもどりつつあるだけかもしれない。)
なんのカウントダウンじゃい!!
その頃あちこちで地震が多く、そろそろ大きな地震が来る前触れをご先祖様が教えてくれてるんじゃないかとざわめき立つ家族。
見えない恐怖との戦いは憶測を呼び疲れるばかり。
エイッ!!
時計のメロディースイッチがあったのでoffにしました❤
それからというものメロディーは鳴らず、平和が訪れましたとさ。 おしまい
次回「豪雨注意報」
久しぶりの実家暮らし 恐怖体験2
台所下の開きを開けて絶望に至る。
妻は一歩下がる。何も言わないが圧力を感じる。
そりゃあだれも触りたくないよなぁ。家が出来るまで後4ヶ月スルーしたいが、家族の健康を考えると避けては通れない。
だって料理作ってるその下にあんな#$%&があると思うとげんなりしますわ。
私以外あの惨状を見たものはおらず、誰も開けてはならないと皆に伝え準備に入る。
まずダークマターどもを外に出す。もう、すんごいの!
数十年物のリキュール(複数種類)である代物のかほり う”っ
数十年物のにんにくのしょうゆ漬けのかほり ぐぇっ
数十年物の????のかほり ギャー!!
入れてる瓶のかびるんるん達が持つ気も無くす。 とほほっ
そーっとそーっと胞子が飛ばないように外に出すがこの汚物たちを下水とかに放っていいものか、人としてそれは出来ん!
幸いにも庭に雑草地帯があったので穴を掘ってそこに放り込む。
・・・思ったより量が多いなぁ穴いっぱいになっ・・ぐえっ!!
すっすさまじい臭いを放っております。誰か助けてください!!
とにかく土をかぶせ臭いを封じ込もうとしたんですが、さすがダークマター。封じ込み失敗!子供が様子見に出てきたんですが「うぇ!!うっえ!!!」そそくさと家に帰っていきました。もう今更後に引けないのでさらに土をかぶせ放置。
頼む虫さん!早くあいつらを分解して正常な状態に戻しておくれ!!虫にすがって祈るのみ。(数日後雨が降り臭い解消😊)
入れ物の瓶も一通り洗って処置完了。 感無量。
しかし、まだ戦いは終わっていない。
しかし、これ以上は体がもたない。
本日の作業終了。後日残りをしよう!まだ3分の1位しか終わってない😢
後日の戦いに備えカビ退治は何がいいのか調べてみる。
アルコール消毒!!
濃度は70以上は必要とのこと。スプレーの使用はカビ菌が舞う可能性もあるので拭き掃除にした方がいいらしい。エタノール分99.5%を買おうとしたが、雑巾に含ませて拭かなきゃいけないとなると何枚いるかわからないので、アルコール度数が80%位の除菌シートを購入しその都度ポイッ作戦にすることに決定。
そして決戦の日が訪れる。
家族に近寄るなと告げ、台所の物を移動させる。
残り部分3分の2には鍋やフライパン、調理器具がいっぱい。まぁーいっぱい。
覚悟を決めていたのとダークマターとの戦いが私を成長させた!
黙々と外に運び出し調理器具を洗い、台所下を拭いて、拭いて、拭きまくって!!
掃除完了。調理器具の余りの多さに一部デリート。
すべて終わった・・・やったぜ!
妻から空気感が違うと感動のお言葉を頂き、やってよかったとしみじみ思った。
やっぱりキレイだと思うとそれだけで安心感でますな!
数日たつと長年しみ込んだ臭いはやはり取れず、未だに少し臭います。
常に換気扇を回しっぱなしにしていた為換気扇まで壊れ、新品に交換しました。
後は早く家が出来るのを祈るだけ。
もうしばらくは何もないだろうと思ってたんですが・・・
次回「まだまだあるよ 恐怖体験」
久しぶりの実家暮らし 恐怖体験1
解体も終わり、建て始めるのを待つばかりの日々。
仮ぐらしは私の実家です。
ばあちゃんが昨年死んで、誰も住んでいないので仮ぐらしをさせてもらってます。
今このブログを書いてる時点で、家作りは棟上げ最中ですが実家暮らしの3か月間でいろいろありまして、その報告をさせて頂きたいと思い指を動かす次第でございます。
小さい頃から誰もいない2階で廊下を歩く音がしたり(この時母と兄もハッキリ音を聞いております。)誰かの気配がするだの、いろいろあったのでございますが。
約20年ぶりに過ごす実家はすごいぜ!
私自身その類の能力はありません。霊的な何かが見えるとか気配を感じるとかまったくない。
しかし、私の妻はハッキリとは見えないが、存在の雰囲気やらを感じるらしい(-_-;)
台所 1人(おばあちゃんらしき人)
子供部屋だった部屋もしくは風呂場 1人(おじいちゃんらしき人)
妻は最初台所に入るのを嫌がってました。台所に入ると息が出来なくなると。とにかく窓を開けて風を通し何とかご飯を作るという状況がしばらく続きました。
妻だけでなく子供も 「そこにいるよねっ」
私「・・・まじ?」
子供「マジ」
やめてくれよー(´;ω;`)
わかんねーんだから想像が膨らんで勝手に怖いわ!
しかし、この幽霊らしき人は悪さをするような感じではないらしい。
わかるんですか?そんなことまで。すごいですね。
もうわからない事なので気にしないことにした、ある晩。
子供を寝かしつけようと寝室に入ろうとしたその瞬間
ふすまの隙間から白いおじいさんっぽい影が顔を覗かせたんです。
ぶわっっっ
っと冷汗が瞬間で噴き出す。
何?今の何?
未体験ゾーン突入です。もう何が起きてもおかしくない感じ。
あれー?ここ実家ですよねぇ?こんなに居心地わるかったかなぁー?
やっべぇなぁっと思うけれども、その後はそれを見ることはない。(今の所)
ある日台所の不快感の原因の一部が判明。
住み始めて1ヶ月位の時、染み付いてしまってると思ってた台所のにおいの原因を発覚。
妻は基本的に人の物を勝手に使ったりできない人なので、借りぐらしの間は前の家の物を使うことにしてました。実家の物は触れずにきたのですが妻が体調不調になり、台所を調査してみました。
すぐにわかりました。
原因は2つ。
キッチン下の開きを開けると、ばあちゃんが作っていたリキュール、にんにくのしょうゆ漬け、その他。
ダークマターと化して異次元の匂いを放ってます。
あとはキッチン下全部にカビ カビ カビぃぃぃぃ!!!
もう嫌っっ!!
おぞましい この言葉しか出てこない。
すぐに開きを閉め見なかったことにしたかった。
妻には悪いが今すぐどうこうできる規模ではない。
が、しかし、家族の健康の為やるしかない。
徹底洗浄!清掃!!デリート!!!
次回 「久しぶりの実家暮らし 恐怖体験2」
あなたはもう空き家になった実家に住めなくなる