それでもやっぱりあきらめきれない
家作りは理想と現実の狭間で悶えるものだと知った私
私は新築するにあたり外せない信念があります。
家族が安心して暮らせる家 です。
その為に必要なもの
高気密高断熱の家
(外気から家族を守り、家中温度差が無くなれば健康的に過ごせるし、冷暖房費も浮かせることができるから。我が家は真冬でもコタツオンリー。風呂の時だけファンヒーターON。もう少し暖かさをください。)
地震に強い家
(家族が地震で押しつぶされるとか考えたくない)
(売電とかではなく、自己消費の為の発電。10年で元を取れば後の電気代が浮くし、将来よぼよぼになって年金生活でも電気代を気にしないでいいって最高じゃん?)
耐久性がある家
(台風が来る前に壁が倒れる。築15年位で床がボヨボヨしてくるとか。築20年位でベランダが崩れ落ちるとか。屋根が飛んで雨漏りを夜通し桶でキャッチとか。リフォームした壁のシーリングが10年でひび入りまくりで隙間できてるやんとか。もううんざり。)
後はあったらいいなとかの願望はあれど、家の基本性能がしっかりしてれば後はどーにでもなるというかそれさえあればいいという感覚でした。
まさか家の広さにつまづくとは思いませんでした。。今より少し広いくらいでいいなぁとか位で気にしてなかったけどまさかの狭くなる説。
今より狭くなる説・・・ちょっと嫌。(ヾノ・∀・`)ムリムリ
「そもそもお前お金はあるんだろうなぁ?いくら出せるんだい?」と見えない誰かが囁いてきます。住宅ローンとか借りれるんだろうか?いくら借りれるんだろうか?と不安になってきます。でも建てる家の金額がわからなければ貸してくださいとも言えない。
ネットでざっくり調べると年収の7倍位が一つの目安なんだそうな・・・。
さようなら 一条工務店さん
さようなら Nさん
・・・それも嫌だ。やっぱりあきらめきれないぃ~。
私 「Nさん 私の年収でいけますか?」食い下がる
Nさん 「DIYooさんが望まれることはこのプランではどうしても金額が上がるのできついかもしれません。でもローンは通ると思いますよ。」
私 「月々おいくら?」
Nさん 「大体10~12万ですかね。」
私 「・・・安くなる別プランってあります?」じゃあ少しくらい上がるけど理想の家だからしょうがねぇ。たのんます!とは言えないショボい私。
Nさん 「自由設計で望まれる家でしたら最初のお見積り位でできる別プランありますよ!でも、ハイドロタクトタイルでは無いですし・・あれも・・これも・・ちがって・・・」
途中から言葉が頭に入ってこなくなったので、「検討してみます」で帰りました。
情けない気持ちで一杯でしたが、月10万を家にかけることを真面目に考えねばならない。例えば35年もの間払い続けることができるのか自分の今の状況をもう一度考えてみよう。
次回 ライフプランニング